モダン(modern)
「現代的な」「近代的な」という意味を持つ。斬新、今までに無かったもの、既成概念を壊す、もしくは19世紀~20世紀中盤までの様式を指す。インテリアでは、金属やガラスがベースで直線的なフォルムで統一されたシンプルなインテリアが多い。トラディショナル(伝統的)なインテリアからの脱却により生まれたスタイルがモダンである。
コンテンポラリー(contemporary)
「現代的である」「今風の」「同時代的な」という意味。モダンと似たイメージがあるが別ものである。インテリアの世界でのモダンは「近代的なスタイル」でありイメージが大方確立されているが、コンテンポラリーは今の流行を指すため常に進化と変化があるスタイルである。
アバンギャルド(avant-garde)
「先鋭的」「最先端」「大胆」「斬新」といった意味を持つ。コンテンポラリーに似たイメージもあるが、アバンギャルドの方が奇抜であったり独特さが強く個性的なものが多い。
アーバン(urban)
「都会な・都市の」という意味を持つ。都会的で洗練されたイメージの時に使うことが多い。ファッションの場合、アーバンウェアという言葉があるが「都会的な服装」「街中で暮らす服装」として使われる。アーバンインダストリアルの場合、「アーバン=都会的」と「インダストリアル=工業的」と相反するように感じるが、イメージとしては「洗練されたインダストリアル」「無骨ながらも上品さがある」という時に使われる。
サバーバン(suburban)
「郊外の」という意味を持つ。
北欧
インテリアで人気の北欧。実際のところ言葉の定義は曖昧であるが、「Nordic countries(ノルディックカントリー)」のデンマーク・スウェーデン・ノルウェー・フィンランド・アイスランドの5か国をさすことが多い。インテリアで使われる「北欧風」や「北欧スタイル」は、この地域のシンプルでナチュラルな生活スタイルとイメージを含めて『北欧』と呼ぶ傾向がある。白をベースカラーとする、暖かみのある照明を使う、ポップなカラーを使う、温もりを感じる木材を使う、などが該当する。
ヴィンテージ
インダストリアル
「工業的」「産業の」という意味を持つ。大量消費社会であった1920年代のアメリカは、生産と消費が盛んで機能的であったり合理的な製品が多く生まれた。その時期の工業用に使われていたデザインや、工場や倉庫などのスタイルがインダストリアルの原型になっている。現在の日本では、機能的でありながらシンプル、無骨で格好がいいもの、金属や古材で出来たインテリアをインダストリアルとして目にする機会が多い。
ブルックリンスタイル
ブルックリンはニューヨーク市の 5 つの区のうちの一つ。19世紀に工業化が進み港湾、倉庫業、機械製造、紙箱製造の工場といった産業が成長したブルックリンは、工場や倉庫が多くあった。その後の産業の変化により多くの工場は閉鎖と移転を余儀なくされ街は空洞化したが、倉庫や工場はそのまま放置され犯罪の温床となり、治安が悪いエリアになった。
マンハッタンの地価高騰により駆け出しのアーティストやクリエイターが移住してきたことで、段々とアートの街になり、工場や倉庫の跡地は作品を作るのに適したアトリエとなった。近年では、人気も価格も高騰し、ブルックリンは歴史と現代の感性、そしてアートが融合したオシャレな街となった。日本ではそんなニュークラシックなスタイルが受け入れられ人気となっている。壁がレンガであったり、アイアンや金属、古材を使っりとブルックリンの歴史を感じるインテリアが多い。
カフェ
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モダンの種類
シンプルモダン、ラグジュアリーモダン、カジュアルモダン、エレガントモダン、ベーシックモダン、モダンポップ、イタリアモダン、ウッディモダン、和モダン